令和になってから悲しい事故、事件が増えたように思います。そのたびに亡くなった方
の霊を癒すために献花台が設けられます。今までも道路の端に花とか飲み物とか置かれ
ていると「ああ、ここで亡くなった人がいるんだな」と思っていましたが、全国ニュー
スで報道される衝撃的な事故の場合は献花の規模も半端ではありません。
↑ニュースでもよく見かける風景です。
事件や事故が悲惨であれば、涙ながらにお祈りしている風景も見ます。
ところで、この献花スペースは誰がどうやって設置しているのでしょうか
公道ならば勝手設置は出来ませんので、警察の許可のもと自治体か関連の人たち、団体
が設置しているようです。
花だけにとどまらず、お菓子やおもちゃ、飲み物(成人の場合は缶ビール等)。
その内容は亡くなった年齢などで様々です。
テレビニュースでは、「いてもたってもいられずにここに来ました」とよく口にされています、が当然、これらを片付ける必要がある事も事実です。
ペットボトルはまだしも長期になると紙パックのジュースなどは腐敗もあり大変です。
お菓子とかは封はしてあるとは言え、葬式のお供えのように下げて頂戴するというわけ
にはいきません。
しかも、お供えという性質上、普通のごみのように手荒く片付けるのも気が引けます。
そもそも 片付けるのは誰なのでしょうか?
関係者ではなく意外にも近所の人が人足が途切れた時を見計らって処理していることが
多いようです。もちろん 最終的には設置したところが献花台等は片付けるようですが
設置の期間の長短はなかなか頭を悩ませる問題だと感じます。
それを考えると躊躇してしまいます。
献花に来た人は完結するかも知れませんが、後を考えるといい方は悪いですが
自己満足に近いような気がします。
供養はやはり気持ちの問題、他人に迷惑が掛かるくらいなら
どこにいたって心を込めてお祈りしてあげる方がいいような気がします。
みなさんは、どうお考えになりますか?
しかし、気の滅入るような不条理な出来事が多いですね。
以上 ありがとうございました