またまたラグビーの話題で失礼します(笑)。
ラグビーワールドカップ（W杯）日本大会は25日、岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで行われたフィジー対ウルグアイで、格下とされるウルグアイが30-27で勝利する番狂わせが起きました。
2003年以来16年ぶりのW杯白星に、試合直後のインタビューで思わず涙したウルグアイ主将のFLフアン・ガミナラは、チームバスに乗る前に通り過ぎたミックスゾーンで“小さなサポーターの大きな後押し”の存在を明かしました。
東日本大震災の被災地の釜石で行われた試合前には、両軍選手が並んで黙祷。
続いて行われた国歌斉唱で、ガミナラはうれしいサプライズにすぐに気付きました。
「マスコットキッドとして一緒に入場した少年が、僕たちのウルグアイ国歌を何も見ずに大きな声で一緒に歌ってくれたんだ。何度も国際大会でプレーしてきたが、こんなサプライズは初めての経験。最後に思わず腕を回して抱きしめてしまったよ。彼の歌声も今日の勝利に向けて大きな後押しをしてくれた。本当にうれしかったよ」。試合が終った後もまだ驚きを隠せない様子のガミナラは、聞き慣れないウルグアイ国歌を覚えてくれた少年に感謝の言葉を紡いだ。その感謝のしるしに応援してくれた観客に向かって日本独特の「お辞儀」のサプライズもありました。
そういえば、先日ニュージーランドのキャンプ地の千葉県柏市で子供たちの歓迎の
「ハカ」に感動して選手たちが感謝の意味を込めて試合後に「お辞儀」をしていましたね。温かい歓待を受けて、自国にいるようなリラックスした気持ちで試合に臨めました、という選手もいました。
こういう「おもてなしの心」は日本にいると当たり前のようですが、海外の人からするとアメージングな事らしいです。
これから、どんどん盛り上がって欲しいですね。
