去年、大阪に被害をもたらした台風21号と進路が酷似しています。
10月7日(月)18時、大型の台風19号(ハギビス)は急速に発達して「非常に強い」勢力から「猛烈な」勢力にランクアップ。台風の強さ階級の中では最も強いランクです。
大型とは 風速15m/s以上の半径の範囲をいいます。
日本列島で例えれば ↓ くらいの大きさの台風のことです。
▼台風19号 10月7日(月)18時
存在地域 マリアナ諸島
大きさ階級 大型
強さ階級 猛烈な
移動 西北西 30 km/h
中心気圧 915 hPa
最大風速 55 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 75 m/s
中心気圧は915hPa 最大瞬間風速は75m/sとは凄まじい。時速に換算すると270キロ。新幹線から顔を出せますか?ちなみに台風19号は7日(月)18時までの24時間に77hPaも中心気圧が下がる急発達をしました(992hPaから915hPa)。24時間で75hPa以上の発達をした台風は2006年の台風20号(日本上陸せず)以来13年ぶり、それだけ珍しい性格の強い爆弾台風ということになります。 衛星画像を見ると、中心付近に非常に小さく引き締まった「台風の目」がはっきりと見えています。台風の目は小さくくっきりしている時の方が発達しているといわれます。
今回はその上をいく「猛烈」、どう準備すればいいのでしょうか。次の3連休中だそうです。