緊急事態宣言の落とし穴というか見逃しがちなことですが
私たち全員が努力を重ね、人と人との接触機会を最低7割、極力8割削減することができれば、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができます。そうすれば、爆発的な感染者の増加を回避できるだけでなく、クラスター対策による封じ込めの可能性も出てくると考えます。その効果を見極める期間も含め、ゴールデンウイークが終わる5月6日までの1か月に限定して、7割から8割削減を目指し、外出自粛をお願いいたします。
上記が主たる要請の骨子です。
どこにも終息を匂わす文言はありません。
「減少に転じさせることができます」が限度なのです。
しかも、「人と人との接触機会を最低7割、
極力8割削減することができれば」の条件付きです。
そもそも完全な終息の定義は
「新たな感染者がいなく、ヒトからヒトへの感染が断たれる」
つまり一人でもいる限り、引き続き努力は続けなければいけないわけです。
真の終息は特効薬やワクチンが開発されて、効果が出た後の話です。
安倍さんの会見の影響(1ヶ月限定と明言)で世間の空気的には
ゴールデンウィーク明けまでの我慢ですが、私はもっともっと
長期戦になると思っています。ゆめゆめ 油断召されませぬように・・・。
私はゴールデンウイーク前後に、引き続き、更なる努力をお願いします・・・という
次の会見があるとと思っています。
手洗いはクセになってきました(いい習慣です)。