風野ゆうの素朴な疑問と一本勝負

全身全霊をかけて気ままに全力投稿

風まかせの競技

三県境(栃木・群馬・埼玉)にある渡良瀬遊水地で開催

2017熱気球ホンダグランプリ第1戦
渡良瀬バルーンレース 2017

金曜日は天候不良で競技は中止
日曜日も雨天の確率70%

今日(土)しかないと判断して出掛けました。
場所は春欄万の渡良瀬運動公園

こんな場所です



撮影の穴場には三脚が並びます

他のスカイスポーツの展示も・・・
これは・・・・モーターパラグライダーの背負うやつ

デモンストレーション飛行


競技に先だって気球教室
あのデカイ気球がこんなに小さく収納されてます。

バスケットの中はこんな感じです。
プロパンガスボンベ 2本

ゴンドラ(バスケット)をまず倒します。


球皮を広げます=レイアウト






インフレーターと言う扇風機で
空気をガンガン入れていきます。




ある程度膨らんだら
バーナーで空気を温めます。
ファイヤー!!


これで準備完了です

説明ありがとうございました。

気球の上下運動は調整・操縦できますが
横方向は舵取り装置がなく
気球は文字通り 風任せと言う事になります。
今日は微妙な風があるため
競技はフライインに決定されました。
(中止にならなくてよかったです)

風船を使って風をチェックする競技委員


フライインとは
競技委員がゴール地点を1ヶ所定め、競技気球は
ゴールから一定距離以上離れて、ゴールに向かうというもの。
各気球は、風向などを見て自分で任意のスタート地点を決めます。

今回のゴール地点は↓

さあ・・・どこから飛んでくるかな


もやがかかっているため急に現れます












曇り空でカラフルさに欠けましたが
そこは自然相手の競技、楽しかったです。

晴天時の気球(サービス画像)