先週の土曜日、経尿道的尿路結石破砕の手術を終え退院して一週間。
今日、尿管、膀胱に留置しておいた尿管ステントを抜き去る処置をしました。
痛いのか痛くないのか、所要時間は、と色々ネットで調べましたが
わかったことは一つ、痛みの感じ方はその人次第、所要時間は5分も
かからないということ・・・。う~ん、もう腹を決めるしかないなと。
まず、診察室に呼ばれました。
先生と本日のレントゲンの確認と採尿の結果の確認をしました。
細かい結石片があるとの事でしたが、特に問題なし。尿潜血もややありましたが
尿管ステントによるものという事で異常なし、予定通り今から抜きますとこと。
別室(処置室)に廻って先生を待ちます。待機中の看護師さんの指示。
「靴下以外の下半身の衣服を取って処置椅子に掛けてお待ちください」
椅子の上にはキッチンペーパーが(笑)。なんとも心細い恰好でした。
しばらくして先生が入って来ました。
すると助手の看護師さんが私の足を左右の足を支脚に結束テープで固定。
いわゆるお産スタイルです。
ウィ~ンと電動で開き始めました(@_@)
「では、始めますよ~、まず先っぽ消毒しま~す」
「はい、麻酔を入れていきま~す」
ここで、ツンとした感覚が陰部あたりに来ました。何か細長いものが入って来た感覚。
軽く「ウッ」という感じ程度。痛みというほどではありません。
実際はどのくらいかわかりませんが、10cmくらい入っていたでしょうか。
それを一旦引き抜く感じがしてから30秒後、内視鏡が入ってきました。
ぐっと押し付けるようなパンツのゴムを縫い通していくような違和感が襲います。
麻酔が効いていたのか、痛いという感覚よりモゾモゾとした感覚。
「はい、ちょっと押さえてて」「そうそう」「はい、真っすぐに戻して」
看護師さんとの会話がよく聞こえました。いったい私の息子に何が起きていたのか(笑)
「はい、オッケー、じゃあ抜きますよ~」
その後、ググッとスルスルルッという感覚がありました。
「はい、終わりました~」
看護師さんに、先っぽを軽く拭いていただきました(申し訳ありません)。
近くに置いてあったティッシュで軽く拭いてみると
ほんのりとした出血があったようです。若干のピリピリ感も残りました。
その後、先生から正式に尿管ステントの抜去が終わりましたとの報告を受け
処方箋(レボフロキサシン錠とウロカルン錠)をいただき、
次の予約(予後の感染、潜血尿の有無の確認)をして終わりました。
長かった戦いでしたが、私の身体から結石が無くなりました。
今後は摂生して再発しがちな尿路結石症に対応していきたいと思います。
明日は一回目のコロナワクチン接種です。