坂本スミ子(84) 1月23日
NHKの音楽番組「夢であいましょう」の主題歌や映画「楢山節考」の出演で
知られる歌手、女優。
麒麟児和春(67) 3月1日
大相撲の元関脇で、激しい突っ張りの名力士でした。故北の湖や2代目若乃花らと
同じ昭和28年生まれで「花のニッパチ組」の一人として人気を誇り、引退後は
北陣親方として二所ノ関部屋で後進を指導しました。
古賀稔彦(53) 3月24日
鮮やかな背負い投げを持ち味に「平成の三四郎」と呼ばれた
バルセロナオリンピック、柔道の金メダリスト。
田中邦衛(88) 3月24日
テレビドラマ「北の国から」や「新選組」、映画「学校」、「若大将シリーズ」
など数々の作品で存在感のある役柄を演じて親しまれた俳優。
沢村忠(78) 3月26日
1966年にキックボクシングデビュー。2戦目にタイ人選手に16度のダウンを奪われて
4回TKO負けを喫したことで発奮。以降「真空飛びひざ蹴り」を武器に、
東洋ミドル級と同ライト級王座を通算34度防衛。
田村正和(77) 4月3日
京都で生まれ、父親は往年のスター阪東妻三郎、兄の高廣と弟の亮も俳優という
役者一家。民放のドラマ「古畑任三郎」シリーズなど多くのテレビドラマで活躍
した俳優。
橋田壽賀子(95) 4月4日
1「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」など、数多くのテレビドラマを手がけ、
文化勲章を受章した脚本家。
チャーリー浜(78) 4月18日
1962年、吉本新喜劇に入団しとぼけたキャラクターと、「ごめんくさい」
「君たちがいて僕がいる」などの多彩なギャグで人気を集めた。
語尾につけた「……じゃあーりませんか」は、テレビCMを機にブームとなり、
神田川俊郎(81) 4月25日
大阪市内で複数の料理店を営む一方、テレビ番組にも多数出演し、軽快なトークで
人気を博してきた料理研究家。
立花隆(80) 4月30日
首相退陣につながった「田中角栄研究」などの調査報道や、科学の最先端に
迫るノンフィクション作品で知られる評論家で、ジャーナリスト。
富永一郎(96) 5月5日
「チンコロ姐(ねえ)ちゃん」「ポンコツおやじ」などお色気や社会風刺を
扱った作品まで幅広く手掛け、テレビ番組「お笑いマンガ道場」の出演などで
親しまれた漫画家。
小林亜星(88) 5月30日
「この木なんの木」の歌いだしで知られるCMソングやアニメの主題歌、
都はるみさんの「北の宿から」などを手がけた作曲家で、寺内貫太郎役で
俳優としても活躍しました。
ジェリー藤尾(81) 8月14日
ヒット曲「遠くへ行きたい」で知られ、俳優としても活躍した歌手。
笑福亭仁鶴(84) 8月17日
落語家。20代のころから「爆笑男」と呼ばれ、高座で活躍する一方、
テレビ司会者としても人気。CM「ボンカレー」も話題を呼び、「どんなんかな~」
などのギャグも生み出しました。
千葉真一(82) 8月19日
日本の俳優、体操選手、空手家、歌手、芸能プロモーター、アクション監督、
映画監督、映画プロデューサー、作詞家、作曲家、ナレーター、声優。
二瓶正也(80) 8月21日
人気テレビ番組「ウルトラマン」(1966~67年)で、怪獣や宇宙人と戦う科学特捜隊のイデ隊員を演じました。
白土三平(89) 9月8日
「忍者武芸帳」「カムイ伝」など重厚な歴史長編で知られる漫画家。
正司敏江(80) 9月18日
68年に夫婦コンビ「正司敏江・玲児」で活動を始めた。舞台でネタを忘れて
玲児さんに思い切り頭をたたかれ、殴り返したのをきっかけに生まれた
「夫婦どつき漫才」で人気を博しました。
さいとうたかを(84) 9月24日
代表作「ゴルゴ13」は累計発行部数3億部、単行本は200巻を超え、
ギネス世界記録を打ちたてました。複雑な国際情勢をリアルに描き、大人の鑑賞
に堪える「劇画」のジャンルを切り拓き、漫画に革命をもたらしたと言われる
「分業制作システム」を作り上げました。
すぎやまこういち(90) 9月30日
ゲームファンならおなじみのドラゴンクエストの音楽はもちろん、
グループサウンズなどの歌謡曲やCMソングなど多岐にわたる楽曲を手掛けており、
「世代を問わず一度は氏の音楽を耳にしたことがある」と言っていいほどの
国民的な作曲家。
柳家小三治(81) 10月7日
とぼけた味わいと卓越した人物描写で語られる本格的な古典落語で人気を集めた、
パルト小石(69) 10月26日
専修大マジック同好会で同級生だったボナ植木さんとコンビを結成し、
1977年にデビュー。主にボナ植木さんが担当するマジックを軽妙なトークで
盛り上げ、日本テレビ「笑点」などにも出演して人気を博しました。
細木数子(83) 11月8日
東京都の出身で、飲食店経営など実業家として活動したあと、中国古来の統計学を
もとに編み出したとする「六星占術」と呼ばれる占いを提唱して人気を集め、
1985年に出版した「運命を読む六星占術入門」はベストセラーになりました。
その他、テレビでやメディアにも多数出演。
瀬戸内寂聴(99) 11月9日
女の性愛や孤独を正面からとらえた小説を発表する傍ら、51歳で出家して
分かりやすい語り口で仏法を広めてきた、文化勲章受章の人気作家で僧侶。
古葉竹識(85) 11月12日
現役時代には俊足巧打の内野手として活躍。引退後は広島の監督として
「赤ヘル軍団」の黄金期(4度のリーグ優勝、3度の日本一)を築き、大洋や
東京国際大野球部でも指揮を執りました。
喜多條忠(74) 11月22日
自身の体験を基に作詞した「神田川」(南こうせつさん作曲)が大ヒット。
キャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」「やさしい悪魔」や
柏原芳恵さんの「ハロー・グッバイ」、梓みちよさんの「メランコリー」
など数多くの演歌や歌謡曲のヒット曲を手掛けました。
三遊亭円丈(76) 11月28日
古谷三敏(85) 12月8日
55年にデビューし、手塚治虫さんや赤塚不二夫さんのアシスタントを務めた。
70年から82年まで週刊少年サンデーに連載したギャグ漫画「ダメおやじ」が
ヒットし、小学館漫画賞を受賞。
神田沙也加(35) 12月18日
CMで芸能界デビュー後、舞台や映画、テレビドラマ等で活躍。2014年公開された
ディズニー映画『アナと雪の女王』で、ヒロイン・アナの声優を務めました。
昭和こいる(77) 12月30日
「へーへーホーホー」や、「しょうがねぇ、しょうがねぇ」など、独特の話芸で
人気を集めた漫才師。2000年代に入るとテレビのバラエティー番組などへの出演も
増え、若い芸能人を相手にベテランの味を発揮してお茶の間を楽しませました。
相方は昭和のいる。